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ひつじたんぶろっこりー

やる気が欲しい。 今世紀最大のやる気を求めた人間としてギネsUに登録されたい。

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コメントを下さったゆあさん


はじめまして。この度はご指摘ありがとうございます。
確認してみましたところ、なぜか私もアクセスできない( ;ω; )という深刻な事態が発覚しました!泣
じつは「fc2小説」に「たまごぼおうろ」という非常にアホな名前でアカウントを作り、hpの小説を順次移行しております。
未熟な人間が書くこんな拙い話を読んで下さり更に気になるとまで仰っていただき、感激しております!めっちゃ嬉しいです(*^^*)ありがとうございます!
エムペの方はもう更新出来ないようなので、お手間をおかけしますが、fc2小説から「たまごぼおうろ」と検索して下されば光栄です。fc2HPではないので、呉々もお間違えのないようお願い申し上げます。
また、以前お読みになり、お気に召して下さった小説を伝えて頂ければ優先的にその話から移行しますので、もしお時間あればそちらもお願いしますね(^^)
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若いおにゃのこかわいい

最近モモクロにすごいもえる!
女の子可愛いです


あー、bl書きたい症候群だ。
なんだかんだテニプリってもえますね! 桃リョってやばいですね!

桃がリョマの可愛いさにフと気づいて、なんとなく気になって気になって仕方ねぇな…仕方ねぇよ… (だまれ)
みたいなのがものすごくもえます。

居ても立っても居られない!

学生の内にできること、まじでやっとかないとね!
まずは勉強をします。諦めたらそこで試合終了なんだぜ

枯渇




金木犀の薫りが、今年も夏の終わりを告げていた。

しかしそれまでの夏の習慣から、蝉の小便のかかるのを恐れて木々の下を潜るのを注意深く避けながら、優子は歩いた。


昨日よりも少し乾いた空気が、引っ掛かりながら鼻腔を通るのがやけに気持ちいい。

それに混じる、橙色の花弁を連想させる甘い薫り。

目を細め、神経を嗅覚へ集中させる。
もとより金木犀は好きだった。








優子の母は外国から仕入れた家具のバイヤーをしている。

とりわけ彼女は、仕入値より高く売ることを得意にしており、母子家庭ながら優子の家庭は一般家庭のそれよりもよほど潤っていた。

経理の才に秀でた母の元で、少しばかり放任主義のなかに育まれた優子は、多少、いや、かなり奔放な少女に成長していた。



この冬が明ける頃には大学への進学を控えており、ゆえに彼女はいま受験期真っ只中といえる時分で、しかし彼女の脳裡に将来への期待、不安、焦燥といった若者らしいものは一切なかった。

あるのはただ前提に見据えた、陥落への確信だけだった。



彼女の精神の第一は社会における第三者からみた立ち位置の遷移よりも、彼女自身の内的な思想の形成だけに一心に注がれていた。

彼女は自身を省み、陶冶する際、社会における彼女のおかれた環境よりもまず、感情的で利己的な、内的な動向から目を向けるのだ。


彼女にとって身を取り巻く様々な色彩は生という作品の一端であり、それらは無我のなかに確かに存在する直感を軸に、やっと小さな灯火という形をもって点々と取り巻いている状態だった。




しかしいつからか、彼女は行く先に厚い壁を感じ始めた。


自身の周囲への隔たりが、他人のそれよりも一段深いものであることを知ったのだ。
きっかけこそないのだが、彼女の直感がそういった。
また、自然生まれる温度差が日増しに大きく膨れ上がるのを、この柔で若く白い肌は全身でもって敏感に感じとっている。





かといって優子はその壁を打破しようとはしなかった。
寧ろ心地よくさえ思っていた。



人の理解が未熟であるとき、多くの事象には底知れぬ尊さがある。
知らぬからこその美しさ、それら事象を理想の中にだけで形作り得る喜び…。

しかしこのような事象自体からうまれる尊厳よりも、彼女の見解は性悪説の基にあった。彼女は人間が始めから穢れを握りしめて、母体から生まれてくることを知っていた。
しかし穢れは決して同一性のあるものではなかった。
だからこそ、彼女のもつ穢れと他人がもつ穢れを、混合し、同色に染めてしまうことを恐れた。穢れに大きな差異があればあるほど、彼女の世界は様々な色彩で彩られてゆく。


また、彼女の視点はいつまでも前後二点のみなのだ。

ひとつは彼女自身。ひとつは事象そのもの。

事象は二つの目を有した。なぜならば、時として精神がこの二つを入れ替わり立ち代わりすることで、世界を写実に繕う必要があったからだ。


単一の第三者が隣から見たならば、彼女はこの事象そのものであり、人はまた人なのである。


何よりも彼女の意識の主軸は、その頭を、手を、腹を足を、その身体を象った、ぬるま湯の溜め池の中をたゆたうことを望んでいた。


もしも可視の領域に溜め池があったならば、高く聳える険しい山のその頂上に湛えられていたに違いない。

そして人々は誰も登頂を叶えられずに、山頂を覗き見ることできずに、山の麓をうろうろしながら、一様に隔靴掻痒の浮かない表情を浮かべて、やがて踵を返して街へ続く道を下っていくのだ。

無論優子はその山の頂上から無表情に、麓の辺りをうろうろする人びとを眺めるのである。

時たま無表情を泣き顔に歪める。
底知れぬ虚無感が優子の胸をうつ。



厚い壁の極小さなひび割れに釘の尖った先端を定め、金槌で勢いよく打ち付け始める一手。
彼女の陥落はそこにあって予感の域を越える。











「私の爪磨きはどこかしら?」


優子は無表情のままに、可愛いらしく小首を傾げた。
緩く結んだ髪が、傾げたときに絹のような光沢をもって首筋に流れた。

この日優子は意中の男性と約束があったので、朝から忙しなかった。

花を浮かべた湯船で体を清め、念入りに化粧を施し、衣装を吟味してから、あぁそうだ、指先の手入れを怠っていたと気づく。

中指の爪の形がどうにも気に入らない、親指で爪先をなぞりつつ爪磨きを探してみれば、これがないではないか。

優子はすぐに心当たりを見つけると、声をかけた。


「はぁ…、存じ上げとりません。」

この家で家政婦として雇われている貴江は、歳の為に曲がり始めた腰を落ち着かない両手で擦りながら、恐縮しきった体でそう言って、右往左往を見回し探すような素振りをみせた。


「私昨日、ピアノの隣の机に置いておいたもの。ないのよ。貴江が触ったに違いないわ。」

「へぇ、しかし昨日お嬢様のお部屋を掃除に参りましたときも、爪磨き、といいますのか、そのようなもんは見とらんと…。」

言葉の終りを譜面の上をゆるゆると動く蛇ような音階で揺らしながら、フェードアウトさせた。
貴江はやっと腰から離した両手を、つぎは擦り合わせる。

その様子を濡れた水晶玉のような、透明で無垢な瞳で映すと、優子は大きく溜め息を吐いた。


「いやだわ。きっともう痴呆が始まってるのね。」

「申し訳ありません…。」




結局その後も爪磨きは見つからず、優子は出先で件の男と落ち合うには落ち合ったものの、疲れたと溢すと、ディナーもそこそこに日が暮れる頃には男に車で家まで送らせた。










近隣の人びとは優子の暮らす家宅を、家とは呼ばずもはや屋敷とよんでいた。

屋敷は元々羽林家の私邸だったのだが、時代の波に圧され衰退していくにつれ、彼らはよしみのあるはずの隣保にさえ知れずに屋敷から姿を消していた。

あまりに豪壮な佇まいをしている為に取り壊されることなく貸に出されたこの屋敷の主は、その後転々と変わり、そしていまの主に至るのだった。



その屋敷の門前に車を止めさせた現在の主は、その頃には幾分か気持ちも収まり、いっそ寛大なまでになっていた。

肥大する心気に圧されうまれた勢いをもってして、優子はひとつ男に口付けをしてから、紅く艶のある唇を引き締めるようにして微笑を浮かべた。

男にとって彼女の不意のこれは、なんともいえず甘い衝撃だった。
隠す隙なく男は目を見開く。


背中に見え隠れする夕陽を受けて、彼女の頬は光に赤く縁取られ、くっきりと通った鼻筋が、溶けだした雪のように透明で白い肌に落とす紫紅の影は、彼女の妖艶な微笑をより一層妖しく引き立てた。



腹の底から奮起し沸騰しだした血がせりあがる。

なんと美しい女だろう…。


男は言葉を失い、ただ彼女を見つめたまま微動だにしない。

今日のまるでその気のない彼女の振る舞いに沈鬱していた男を、彼女の軽やかな口付けは、彼女の気紛れは余りに易々と鼓舞したのだった。


未だ言葉ひとつ発せぬ男に優子の心は急速に冷め、そして心底嘲笑したあとに侮蔑の視線を送ると、そのまま車を降りた。

なんて安い男だろう。


優子は力まかせにドアを閉めた。



ふと前を見やる。

薄暗い中に、斑に発光しているかのような白髪まじりの髪を無造作に流した老婆が門前に佇んでいた。
体を此方に向かせているものの、名残惜しと云わんばかりに地平線の向こうへ暮れない夕陽の逆光でその顔は窺えない。

しかしそれは優子のよく知った老婆だった。貴江だ。


「貴江?こんな所で何をしてるの。冷えてきたわよ、中へ入らないの?」

優子は貴江の肩へ触れようとした右手を、触れる寸前にふと止めた。

つれて優子の瞳は見開かれ、彼女の白い頬に浮かんでいた熟した桃のような暖かみが忽ち消え失せ、変わりに蒼白な、闇夜の中に海原を漂う海氷のような生白に染まった。


貴江の右手は、明らかにそれと分かる夥しい血の紅でべっとり濡れていた。

たっぷりと血液を含んだ裾からは、ぽつりぽつりと寒気のするような音を立てて滴が滴っている。




「誰の……」


震える優子の呟きは、背後から彼女の名を呼ぶ荒れくれた男の声でかきけされた。

男は優子の細腕をむんずと掴むと、先程の彼女の非礼を責め立てた。

優子は為されるがままにしながら、呆然と男の目を見つめていた。
ただ、誠に彼女の視線の先にあるのは、愛を叫ぶこの男の真髄な瞳ではなかった。

その先は虚空だった。

あれほど静かだった彼女の温い溜め池の水面には、今や幾多の波紋が生じている。
波紋は広がる。
大きく、大きく、拡がって、やがてまたその隣で新たな波紋が大きく…。
連なる無数の円が、彼女の全身を縄のように締め付けた。







 …あの血は、母のものだ──


これは、“直感”ではなく“確信”だった。


優子はゆっくりと貴江を顧みた。


いつもは曲がっていたはずの腰が、しゃんと空に向かって伸びている。

そして先程までは逆光で見えなかった老婆の両目に、
深く奥から放たれる磨がれた刃のように鋭い光が浮かび、完全に日の暮れた時がその光に一種の生き物のような躍動感をもたせ、なにを憚ることなく光は空気を貫き、やがて優子の心臓を射貫いた。



それまで全く動作をみせなかった貴江は、優子の瞳が揺れたその刹那に、口の端を歪ませて嗄れた声で、奥さまの、と言った。



優子はその場に崩おれた。








異形





公彦は細い首筋からゆっくりと両手を離した。

ピクリとも動かない。
名を呼べども揺さぶろうとも、以前の彼女がそうしていたように
艶のある唇を引き締めながら弧を描かせ、極上の微笑をその口元に湛えることは決してない。


肉のない首は筋をはっきりと顕す。
強く締められた後の残る首筋を凝視する。

首筋から下へ視線を滑らせてゆく。
やがてすぐに公彦は視線を彼女から逸らせた。

彼女の鎖骨はあまり公彦の好みでない。


また慎重に視線を戻す。
二つの真っ白な山が目に入った。
やがて締まったウェストへと続く。


薄暗い空間の中で彼女の真っ白な肢体はよく映えた。
僅かの青白な光は彼女の身体を淡い青に彩り、白くぼやけた光線を彼女の肌のそこかしこに引き、彼女の裸体の丸みを強調する。



そっと指先を頬に滑らせる。生暖かい。

早く時が経てばいい。

公彦にとってこれ程待ち遠しい時間はなかった。


屍体が冷めるのを待つこの時間は、レストランで美味な料理を待つそれよりも、デートで愛しい恋人を待つそれよりも、何よりも長ったらしく胸踊る時間だった。







  ◇◇◆◆◇◇






室内は薄暗い。

不規則に置かれた3つの小さな丸テーブルの上で、オレンジのランプが気休めばかりに弱々しく灯っている。

若い男女が15人ほど談笑をしている。
しかしその数の人が居座るにはこの空間は狭く、誰もが窮屈しているように感じさせた。


部屋は街の一角に佇む、細い5階建てビルの一室だった。


ビルはありふれた外見をしていた。


街行く人々の脳裏に残るには、このビルは何かに欠けている。

新参者が道を尋ねた時、地元の者は誰もこのビルを目印にはしない。

決して古くも小さくもない。だが、このビルには人の視線の隙間を行く何かがあるのだった。




「細くて、小さな手だ。」

公彦は女の白い手を取り、指先でするすると手の甲を撫でながら目を細めた。

女は俯きつつ恥ずかしそうに微笑む。


二人は薄暗い部屋で談笑する男女、その中にいた。

「華奢な腕、肩、…綺麗な目だね。ここにいるどの人よりも澄んでる。どんなにひた隠しにしても、きみの目は全て見透かしてしまうのかな…。ほんとはあまり、切羽詰まった姿を見せたくないんだよ。」



二人の左右前後の人間は、決してこの熱っぽい浮わついた台詞を吐く男を茶化さないし、男の言葉に頬を赤らめ瞳を涙で潤わす女をからかわない。


不干渉がここの掟だからだ。いや、この男のといってしまった方が腑に落ちる。

男はここの絶対的存在、謂わば掟そのものだった





(なぜかしら。初対面とはいえいつもなら人を前にして、こんなに言葉を詰まらせることはしない。
ましてや男の人にこれほど胸を高鳴らせたりしない…)





女は公彦の色素の薄い瞳をじっと眺める。目を反らせられない。女はその美しい顔に見とれていたのだ。


女は決して初ではなかった。

男好きのする顔立ちに、気後れしない態度、持ち前の人懐こさで幾人もの男をものにしてきた。

しかし、女は一度として恋に落ちた例がなかった。

少しでも気に入った男を見れば、近づき、落とす。
やがてまた新たに標的を定め、嘆く男には一瞥をくれることもしない。



その女が今、生まれてこの方認めたことのない感情に、胸を高鳴らせている。

知らぬふりをしていたながらにも、心の奥底でずっと待ち望んでいたものが漸く姿を現した…、歓喜の下迎えられるべき無類の喜びが相乗して、秒単位に女の鼓動は速まっていく。






♢♢♢♢


「綺麗だよ、」



公彦は名前も知らない女の屍体を指先で触れる。



「俺が君を綺麗にしてあげた。」


口元に皮肉の微笑を浮かべ、公彦は瞼を閉ざした。



夜はまだ明けそうにない。女を片付ける時間は大いにある。

この美しい屍体を眺める時間は、まだたっぷりあるだろう。


公彦の鼓動は速まっていく。



再び息を還すことのない、無の存在。彼女の、最早過去である生を直に刻みつけられた唯一の証。

公彦にとって、この体は無である。
生を感じることはない。

この屍体から彼女の生を見いだし、彼女の証を見抜く人間を想像し、比類なき喜びが彼の暗い衝動に拍車をかける。


鼓動が、衝動が、天を見ずに速まっていく。






リアルはにー先輩



ちょっwwww は、はははにーセンパッ///
あっちの人はやっぱクオリティがすごすぎる。

なんだこの!

すげーいま堕落してるよ!なに!この状況!一年に一回はくる感じですか!七夕みたいな感じですか!

こりゃいかん!絶対いかん!なにがだめだったのか、…いや、分かってますやんそれは…
なんでこんな精神的によわくなってるのでしょうか!社会に出てから通用せんぞそれじゃ!!!

初代テニミュがもえすぎて高橋容疑者逮捕

いまさらとかないんだからぁ!(´Д` )

てか初代リョマががちリョマすぎてやばいんだけど!すごいね!!

初代さん、すごい大変だったみたいだね。当時ニュースでやってましたね…。
なんというか、とりあえずすごいですねこの方。


そしてイケメンもえです(*´-`*)なんだこのコスプレは!可愛いやないか!

テニミュって歌の合間にちょくちょく
「強いね!」「かっこいいね!」
みたいなかけ声はさんでくる曲を聞いて爆笑した思い出しかなかったけどw
最近改めて見ると それよりリョマもえ! ってかけ声しか聞こえません! ん!幻聴ですか!
  

最新CM

[07/31 ゆあ]

プロフィール

HN:
ひつじたん
性別:
女性
職業:
がけっぷち勇者
趣味:
トイレめぐり。
自己紹介:
隠れおたく腐女子生活七年目突入!
そろそろ本気でヲた友が欲しい‥@ 'ェ' @
今年の目標脱チキン!

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